悪性リンパ腫について

最近、フリーアナウンサーの笠井アナウンサーが悪性リンパ腫に罹患して治療に専念すると言う衝撃的なニュースがありました。

笠井アナウンサーはフジテレビを退職されてフリーに転身して精力的にお仕事をされている最中のこととの事でした。

ニュースを見ていると、最初の症状が「腰痛」と「体重減少」だそうで、整骨院に来院される方にもよくある症状です。

今回、もしも万が一があってはいけないと思い復習しましたので、もしよろしければご覧ください。

悪性リンパ腫とは

概要

リンパ球に由来する血液のがん 。
リンパ節や全身のリンパ組織にあるリンパ系細胞が悪性化して腫瘍細胞になった悪性腫瘍。
リンパ節が腫脹(腫れあがり)し、次第に全身に広がる。
リンパ球とは、血液中を流れる白血球の一種で、免疫にかかわる細胞。

血球

リンパ節とは

人の体の免疫システムを構成するリンパ組織は全身に張り巡らされているリンパ管とリンパ節、リンパ球、胸腺や脾臓、扁桃などによって構成される

リンパ節は、リンパ管をつなぐ通常2~3ミリ程度の豆のような形をした小さな器官で、全身に300~600程度ある。

リンパ節はリンパ液に入り込んだ細菌やウイルス、がん組織などの異物をせき止めて排除する。関所のような働きをして、外敵から体を守っている。

細菌やウイルスに対する反応で10~20ミリ程度に腫れて大きくなることがある。

特徴

ホジキンリンパ腫非ホジキンリンパ腫に分けられる。
・日本では、2001年時点で10万人に対して6.4人が罹患(発症)している。
・日本でのホジキンリンパ腫の罹患率は悪性リンパ腫の5%程度で大部分が非ホジキンリンパ腫。
・全体としてやや男性に多い

腫瘍になったリンパ節が腫大(しこりになる)、進行するとともに広がる
頸部に多いが、腋窩(わき)、鼠径部(足の付け根)などのリンパ節で発達する。

厚生労働省「悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫と放射線被ばくとの因果関係について 」

症状

・リンパ節の腫れ(痛みは出ないことが多い)
・発熱
・体重減少
・寝汗

発熱、体重減少、寝汗を合わせてB症状と呼ぶそうです。

今回、報道によると笠井アナウンサーは腰と肩のリンパ節に腫瘍があったそうです。ですので、腰痛の症状があったのですね。

リンパ節の腫瘍ができる部位によってそれぞれの症状があるみたいです。
鼠径部、膝窩部のリンパ節だと歩きに
扁桃部、頸部のリンパ節だと息苦しい
などといった症状になるそうです。

当院に万が一来院された時

にしからかわ接骨院で、「腰痛」の原因が悪性腫瘍や内臓疾患からくるものと疑われる場合には、しかるべき病院に紹介をさせていただきます。

厚生労働省「 悪性リンパ腫、特に非ホジキンリンパ腫と放射線被ばくとの因果関係について 」
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/10/s1010-3.html
大分大学医学部腫瘍血液内科学講座「悪性リンパ腫のはなし」
https://www.med.oita-u.ac.jp/syuyou/lymphoma.html
一般臨床医学 改訂第三版 医歯薬出版株式会社

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