指が伸びにくい!!ばね指の原因と治療法について

ばね指とは、指を伸ばす時に「ポン」と跳ねるような状態になる指のことで、手の指の症状の一つです。
初期症状として、指の関節の手のひら側に痛みが出てきます。

概要

ばね指は、屈筋腱と腱鞘の構造のバランスが崩れた場合に起きる腱鞘炎の一種。
指の付け根の手のひら側に発生する。

ばね指になりやすい人

中年(更年期)の女性、妊娠出産期の女性に多い。手の使い過ぎやスポーツや指をよく使う仕事の人に多いのも特徴。(例:パソコン、事務・楽器・文字の書きすぎ)
糖尿病・リウマチ・透析患者にも多く発生。

母指・中指に多く、薬指、小指、人差し指にも発生することがある。

症状

初期は、指の曲げ伸ばしをした時の痛みだけのことも多く、第一関節、第二関節に痛みを訴えることもある。

腱鞘を通過する腱と腱鞘がこすれ合い炎症がおこって、「痛み」や「腫れ」が現れている症状。いわゆる腱鞘炎の症状。

腱鞘炎が進行すると、腱鞘が肥厚したり、腱が肥大して、通過障害が起こる。
この通過障害時に引っ掛かりが生じてばね現象と呼ばれるばね指特有の現象が現れる。

このばね現象は、弾発現象とも呼ばれる。そのため、ばね指は別名弾発指とも呼ばれる。

治療

一般的な治療としまして、①安静・固定②投薬(湿布)・注射③手術となります。

しかし、よく見るとこれは、対処療法なんですよね。

もともとの腱鞘炎になった原因自体を取り除かないといけないです。

当院での治し方として

骨を原因として、整復によって、ばね指(腱鞘炎)を治す方法を実施しています。

●安静・固定でなかなか症状が改善しない方
●注射・投薬(湿布)でなかなか改善しない方
●注射を何回か打っても改善せずに、手術を受けようか悩んでいる方
●手術をしたけども、なかなか思うように改善しない方

上記のような方は一度ご相談ください。
遠方の方の場合は、同じ施術ができる院をご紹介させていただきます。