岡山でアシストスーツの大規模な展示場が開催されているよ。

こんにちは、岡山市北区辛川市場にあるにしからかわ接骨院の院長です。

今回は、岡山市の医療用品メーカーのダイヤ工業が、「アシストスーツミュージアム」と言う施設を期間限定でオープンしたよ。ってお知らせです。

ダイヤ工業様は、にしからかわ接骨院でもサポートやテーピングを納品してもらっている企業なんです。過去には、「運動あそび教室」でお仕事を一緒させてもらったこともあるんです。

「アシストスーツ」ってご存知でしょうか?

アシストスーツとは、人間の動作をサポートする為の装置です。サポーターのように装着して使います。身体に装着することで、筋力や体力を補助して、重い物を持ち上げる作業や長時間の立ち仕事、介護などの身体にかかる動作を軽減するために使われます。

・特徴と仕組み

①動力源:アシストスーツには、動力モーターや空気圧などの動力源が内臓されているものと、生地の伸縮性を利用したものがあります。

②用途別デザイン:力仕事用、介護用、リハビリ用など、目的に応じたデザインがされています。腰部サポートタイプや全身タイプなど、サポートする部位によって形状も異なります。

・利用シーン

①工場や倉庫: 重い荷物を持ち運ぶ作業や、繰り返し行う動作を補助し、作業者の負担を減らします。

②介護現場: 患者や高齢者の移動補助、ベッドからの移乗など、介護者の腰や肩にかかる負担を軽減します。

③リハビリテーション: 動作が困難な患者が、日常生活の動きを取り戻すためのサポートを行います。

④農業: 重い道具や収穫物を運ぶ際の補助として、農作業の効率化と労働負担の軽減に役立ちます。

便利な「アシストスーツ」だけど、課題は山積

身体にかかる負担を軽減させてくれたり、作業効率を向上させてくれる便利なアシストスーツですが、なかなか普及が進んでいない現状があります。

普及が進んでいない現状として、

①コストが高いこと

②装着に時間がかかる場合があること

③長時間使用のバッテリーの持続性の問題

などがあります。そして、「市場に数多くの製品が存在して、どれを選んだらいいのか分からずに結局、導入に踏み出せない」と言った声もあります。

「アシストスーツミュージアム」でアシストスーツの課題を解決を目指す

過去にも、アシストスーツの体験イベントはあったそうです。ただそのイベントでも課題があったそうです。

①イベント参加のアシストスーツメーカーの数が少ない

②イベントの期間が短く、多くの方が比較・体験できない

といったものでした。

今回のダイヤ工業の「アシストスーツミュージアム」では、期間が9月2日から11月30日と長い期間になっており、参加しているアシストスーツメーカーも9社と多くのメーカーが出展しています。

「作業現場を再現したリアルな空間」というのもこのアシストスーツミュージアムの特徴だそうです。

入館料も無料となっているので、重たい荷物を持つシチュエーションや作業効率をあげたい方は一度行ってみることをおススメします。

詳しくは、ダイヤ工業のニュースページをご確認ください。→ https://www.daiyak.co.jp/news/detail/?id=5896

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です