岡山市北区尾上の砂田園芸のキッズエリアで「青空姿勢カイゼン教室」を開催しました。
１２月１２日は、「漢字の日」です。毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めて、１２（いいじ）月１２（いちじ）日の語呂合わせから、（公財）日本漢字能力検定協会が１２月１２日を「漢字の日」と定めました。
今日との清水寺で「今年の漢字」が発表される日です。「今年の漢字」は一般からの応募で決まります。一番多く応募されたものが、「今年の漢字」になります。
「今年の漢字」は「戦」でした。
ロシアとウクライナの戦争やサッカーW杯の日本代表の戦い、コロナ禍との戦い、物価高との戦い、が「戦」が選ばれた理由だそうです。
「戦」といえば、健康とも戦わないといけないですね。健康と戦うというのも変でしょうか？「老い」と戦うと表現した方がいいかもしれませんね。
ということで、「老い」やコロナ禍と戦う為に新しい企画を始めることにしました。
「青空姿勢カイゼン教室」です。
青空姿勢カイゼン教室とは
岡山市北区尾上にある砂田園芸さんの農業用ビニルハウスの中で、自然を感じながらストレッチやエクササイズをしてもらう教室です。良い姿勢に気持ちを向けることで、体幹の筋肉やインナーマッスルを活性化して、「老い」と戦ってもらいます。
青空姿勢カイゼン教室開催までの経緯
砂田園芸さんは、定期的にマルシェを開催しています。そのマルシェに自分が家族と一緒に行った時、キッズエリアが解放されていたので、娘を遊ばせに行った時のことです。
キッズエリアというのが、農業用ビニルハウスの中に人工芝を敷いたエリアです。
仰向けになると広い空で、壁も無く広々とした空間。
人工芝で土足厳禁・食事厳禁にしてありキレイ。寝転がることも出来る。
「このエリアめっちゃいい！！」「ストレッチポールの体験会をやったら絶対に気持ちいい」と思ったので、砂田園芸の店主さんに無理をお願いして、「青空姿勢カイゼン教室」を開催させていただくことになりました。
青空姿勢カイゼン教室を開催してみると
いくらビニルハウスの中といっても、寒いのかな？？と心配していましたが、ビニルハウスってスゴイですね。とっても暖かく、ちょっと動くと暑いくらいでした。
今回の参加者さんは皆さん、ストレッチポールをご存知なかったみたいで、ちゃんと体感していただけるか心配でした。しかし、体験後は「肩がしっかり地面についている」「腰がしっかり地面についている」「背筋が伸びた」など良い感想をいただくことができました。
ストレッチポールで姿勢改善
にしからかわ接骨院での姿勢プログラムでは、ストレッチポールを活用します。日本コアコンディショニング協会（以下JCCA）のコアコンディショニング理論をベースに姿勢改善プログラムを作成しているからです。
ストレッチポールの効果
ストレッチポールには、①筋肉がゆるむ②背筋が整う③呼吸が深くなる④副交感神経が優位になるの４つの効果があると言われています。
①筋肉がゆるむ
私たちは日々生活の中で身体を酷使しています。何かに集中しているときは、前かがみの姿勢になりやすく、その際身体の前面の筋肉は緊張しています。
本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床についているのが通常ですが、前面の筋肉の緊張が強い場合、肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。これは自然な状態とは言えず、常に身体に力が入り続けてしまいます。
②背筋が整う
ストレッチポールに仰向けに寝ると、頭蓋骨の後ろ、胸骨（肩甲骨あたりの背骨）、仙骨の下方（骨盤の後ろ）の３点のみがストレッチポールにあたり、下から押される形になります。
これにより、丸まっている背中は適度なカーブに戻り、反り腰は改善され、骨盤は適切な角度になります。
③呼吸が深くなる
ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸をすることができます。
④副交感神経が優位になる
ストレッチポールは円柱状のため、わずかな揺らぎが得られます。さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになるのです。
次回の青空姿勢カイゼン教室は
次回の青空姿勢カイゼン教室は、１２月２６日（月曜日）１１時からを予定しております。
参加料は５００円（税込）となっております。定員が５名で予約のご連絡をお願い致します。
開催場所は、砂田園芸（岡山市北区尾上715-1）です。
参考
ストレッチポール®︎（StretchPole®︎）公式ブランドサイト https://stretchpole.com/
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 https://www.kanken.or.jp/
