成長痛は休んだ方がいいのか?

成長期の骨の成長にともなう一時的な痛みは、「成長痛」と呼ばれます。

骨の先端部分にある、やわらかい骨(軟骨)でできた骨端線(こったんせん)という部分が、急激な成長や、運動などによる負荷で痛みとして生じるものです。

しかし、この「成長痛」の陰には、痛みが長引くスポーツ障害※がひそんでいることがあります。

代表的なものですと、成長期に膝の痛みを発症する「オスグッド病」のような骨端症です。
骨端症は、単なる成長痛ではありません。成長軟骨が傷ついて起こるスポーツ障害です。

それぞれの骨端症には、特徴的な症状や施術法があります。

施術法を受けて、痛みを軽減していけば、競技継続も可能です。

※スポーツ障害とは
スポーツによって関節、靭帯、腱、骨などに繰り返し外力が加わることで、引き起こされる障害のことです。オスグッド病、シンスプリント、疲労骨折、腰椎分離症、野球肩、野球肘、テニス肘などがあります。

 

 

 

 

 

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