「足首の冷え症」におススメな、「あったかグッズ」を紹介します。
今回は、冷え性の中でも特に、足首の冷え症に焦点をあててみたいと思います。
下着メーカーで有名なグンゼがX(旧Twitter)で、「寒い季節、最初に冷えを感じるのはどこからですか?」と言うアンケートをとりました。
その時のポストが下記のものです。
321人の方が回答した、最も多かった回答が「足元・足先」で67.3%でした。
半数以上の方が、「足元・足先」の冷えに苦しんでいると言うのはびっくりする結果でした。
足首の冷えの原因は
足首の冷えの原因は多岐にわたりますが、代表的なものは、「筋肉量が少ないこと」が挙げられます。
筋肉が少ない
筋肉は、体の中でもっとも熱を発する所です。また筋肉が伸び縮みすることでポンプのように血液を送り出してくれます。
冷え症の自覚は、女性が約8割、男性が約4割と言われています。男性に比べ女性に冷え症が多い理由の一つが「筋肉量が少ない」ことです。
女性はもともと男性に比べて筋肉量が少ないため、熱をつくり出す能力が低いです。また筋肉の量が少ないということは、ポンプの力も弱く、体の末端まで血液が行きにくいため、足元・足先の冷えを感じやすくなります。
現代人は足の指の関節が動かなくなっている
現代人は、足の指の関節が動かなくなっている方がたくさんいます。
靴の性能が進化していること。子どもの時に裸足になることが少なくなったので足の指を使わなくなった。歩く距離が少なくなった。などなどの理由が挙げられます。
ここで、一つテストをしてみましょう。
足の指じゃんけん体操の「グー」をしてみてください。この時に足の指の付け根の所に山が出来ますか?
にしからかわ接骨院に来院する、足に不調のある方はだいたいこの足の「グー」の時に山が出来ません。
筋肉が伸び縮みすることでポンプ作用が働き、血液が末端までとどきます。逆に、筋肉が伸び縮みしない、つまり、関節が働かない状態だと、ポンプ作用が働かずに、血液が末端まで届かずに、冷えを感じるようになります。
足の指のじゃんけん体操で「グー」をした時に、足の指の付け根に山が出来なかった方は、足の指のエクササイズをご紹介するので、以下のリンク先をご覧になってください。
足首の冷えにおススメな「あったかグッズ」とは
足首の冷え対策に、筋肉が熱をつくりだすことは書いてきましたが、熱を逃がさないこともとても大切な対策になります。
足首は、皮膚も薄く、太い血管も通っている場所なので、外気の影響を受けやすく、熱が逃げやすい場所になります。
ここで、今回ご紹介したいのが、地元岡山のメーカーのダイヤ工業さんが作っている、「発熱ウォーマー足首用」です。
冬を暖かく過ごす冷え対策商品です。優れた発熱素材『モイスケア(R)』で体感温度が2℃上がります。足首から出ていく熱を逃さず、着けたままでの外出もOK!カイロ用のポケットが付いているからさらにあったかくなります。
夜寝る時に付けている方がとても多いです。「靴下だと足が蒸れて不快だけど、発熱ウォーマーだと足先が蒸れることがなくて良い」「レッグウォーマーは動いていると脱げてしまうけど、発熱ウォーマーだと脱げる心配がない。」などの感想をいただいています。