「冷え」はなぜ起こる?簡単な「冷え」対策2つのポイント。

11月ももう終わりますね。もうすぐ12月です。和尚さんも走るほど忙しくなると言うことで12月は昔の暦では「師走」と言います。

クリスマスや年末年始の準備や忘年会など、忙しい時季ではありますが、寒さも本番を迎え、外に出るのがイヤになる時季でもありますね。

こんな寒い時季に大切になってくるのが、「冷え対策」です。

「冷え」はなぜ起こる?

私たちの体は体内で熱を作り、血液がその熱を体全体に行きわたらせます。気温が下がると血管が収縮して、大切な臓器が集まっている体の中心や頭に血液を送るので、手や足などの末端の血液の供給量が減り、「冷え」を感じるようになります。

体の中で熱を産生してくれるのは、筋肉です。

体の中で熱を産生しているのは、内蔵と筋肉です。一番熱を産生しているのは筋肉になります。

『「冷え症」は女性に多い』と言う話を聞いたことありませんか?

これは、筋肉量が男性に比べ女性の方が少ないため、作りだされる熱量がすくなく、筋肉による血液を送り出すポンプ作用も弱くなるためです。体の末端まで血液が伝わりにくいため、手足が冷えやすくなるのです。

「冷え対策」その1は、適度な運動をすることです。

適度な運動は血液の循環を促進し、体温を上げるのに役立ちます。特に、有酸素運動やウォーキングがおすすめです。毎日30分の運動を取り入れることで、「冷え」の対策になります。

体から熱を逃がさないことも大事です。

体の熱を産生することも大切ですが、せっかく生み出した熱を逃がしてしまっては、意味がありません。

例えば、服装です。首元が大きく開いた服装や、袖口が広がっている服装はを冬にしていると、だんだんと体が冷えていくと思います。

3つの首を温めることが、「冷え対策」その2です。

3つの首と言うのは、「首」「手首」「足首」です。この3つの「首」は、皮膚が薄く、太い血管も通っている場所でもあるので、外気の影響を受けやすくなります。この体の冷えにつながりやすい、3つの首を温めることで、体で生み出した熱を逃がすことなく「冷え」の対策になります。

 

 

 

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