五輪を見てスポーツをやりたくなった!なら、やってみよう!なぜなら、子どもは天才だから!
東京オリンピック終わっちゃいましたね。
コロナ禍での開催でほとんどが無観客での試合となり、賛否両論ありましたが、私個人的には、開催してよかったと思います。
朝から晩まで、テレビでどこかのチャンネルを映しているとスポーツをやっている生活。
オリンピックでいつもはあまり見る機会がないスポーツでも、映っているとついつい時間を忘れて見てしまいます。
2歳の娘でさえも、いつの間にか、「おりんぴっく」って言っちゃうほど、スポーツが身近になりました。
東京オリンピックを見て、スポーツをやってみたい、身体を動かしてみたいと思ったお子さんもたくさんいると思います。
そのやってみたいと思った意欲とても大切です!!
特に10歳前後の子どもがスポーツをやってみたいと言ってきたときはすっごいチャンスです。
それはなぜかって、子どもって、天才だからです!!
子どもって天才なんです
なぜ子どもが天才か??それは医学的にも証明されています。
ゴールデンエイジって聞いたことありませんか?
ゴールデンエイジとは?
ゴールデンエイジとは、最も神経が発達するころであり、自分が経験したことのない運動でも見ただけで習得できるほどの能力を発揮する時期のことです。
いろいろな文献で、多少のズレはありますがおおよそ9歳から12歳の時期になります。
ゴールデンエイジ理論を裏付けるデータとして、「スキャモンの成長曲線」がよく取り上げられます。
アメリカの医学者であり、人類学者のスキャモンが発表したもので、20歳の時の人間の発育状況を100%として、4系統(一般形・神経系・生殖系・リンパ系)に分けたそれぞれの発達の仕方をグラフに表したものです。
このグラフを見ると、子どもの神経は5~6歳まで急激に発達し、大人の80%にまで達します。
12歳では、神経系の発達はほぼ100%で大人と同じになります。
つまり、あなたの今の運動神経も10歳~12歳の時につくられたものです。
自転車って、だいたい6歳前後で乗るようになると思います。そして5年くらい自転車に乗ってなくて、急に乗っても意外と乗れるものなんです。
子どものころに習得した運動は大人になっても忘れずに身体に染みついているものなんです。
神経の発達時に、運動刺激を与えることはとても重要なことです。神経と言うものは、刺激を入れれば活性化するし、刺激が入らなければ、要らない回路と判断され経路を絶たれます。
こどもの遊ぶ時間が減っている
子どもの遊ぶ時間が減っているというのは、最近よく聞く話題となりました。
自分に子どもが生まれて、特に気になっているのかもしれませんが・・。
ボール遊びをできる場所が少なくなったり、遊具の種類が減ったりしているというのは、実感していただけると思います。
先ほども書きましたが、子どものころの運動の刺激というのは、大人になっても影響がでてきます。
子どもの頃から、すぐに座ってしまうようだと、大人になっても変わりはしないです。そして、どんどん体力の低下が進んでしまうようになってしまいます。
コロナ禍で外遊びがしにくくなった
コロナ禍のせいで、外に出て遊ぶことが遠慮されるようになりました。
しかしながら、このまま、自粛生活で運動をしないままでいると絶対に良いことにはなりません。
にしからかわ接骨院では、室内でできる遊びを考えました。
親子でできる!子どもの運動能力を引き出す遊び
今回、岡山北商工会から声をかけていただき、夏休み!まちゼミkidsに参加させていただくことになりました。
コロナ禍の影響で、将来、子どもがケガをしやすくなった、こけやすくなった、なんてことの無いように、そして、「運動を好きになって欲しい」と思い、室内でできる遊びを考えました。
まちゼミkids申し込みについては⇩からお願いいたします。
http://okayamakita.jp/machizemi/
今回の講座の遊びのベースとなるのは、日本コアコンデショニング協会のコアキッズ体操をアレンジしたものになります。
コアキッズ体操については⇩を参照してください。
子どものためのコアコンディショニング